アドセンスブログを作成して、アドセンス審査に合格したら、早速ブログにアドセンス広告を貼っていきましょう!
まずは、ブログに広告を貼るための設定が必要です。
この記事では、広告ユニットを作成するところから、あなたのブログに広告を貼るところまで、一つ一つ解説していきます。
収益の上がりやすい、おススメの広告配置位置もご紹介します!
目次
ブログにアドセンス広告を貼る手順
まずは、あなたのブログにアドセンス広告を貼る手順を把握しておきましょう。
- 広告ユニットを作成する(広告の種類は4つ)→広告のタグが生成される
- 広告を貼る位置と種類を決める
- ブログに広告タグを貼る
この順番で作業をしていきます。
最初の設定は、たくさん工程がありますが、一度設定してしまえば、あとはずっと同じものを使えます。
この広告設定のハードルを越えて、アドセンスで収入を得ていきましょう!
アドセンス広告の種類は4つ!
アドセンスの広告の種類は4つあります。
「ディスプレイ広告」「インフィード広告」「記事内広告」「関連コンテンツ」の4つです。
※「関連コンテンツ」だけは、ある程度実績を積まないと使えません。

テキスト広告とリンク広告は廃止で使えない!
最近まで、ディスプレイ広告は「テキスト広告とディスプレイ広告」と表示されていましたし、上の画像のように「リンク広告」という広告の種類もありました。
が!2019年4月に実施されたGoogleアドセンス広告の変更により、
テキスト広告とリンク広告のスタイルがサポート終了になりました。
今回の変更では、テキスト広告のスタイルがサポート終了となることが一つの大きな変更点です。リンク広告は、基本的にテキストによるもののため、テキスト広告と同様の扱いとなる可能性があります。
リンク広告を推奨しているサイトなどもありますが、リンク広告を新規で導入することはできませんし、今後使えなくなっていくはずです。
Googleの仕様は、次々と変化していますので、最新の情報を確認するようにしましょう!
ではまず、4種類の広告それぞれを実際どのように表示されている広告なのか見ていきましょう。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、一番一般的なアドセンス広告です。
「スクエア」「横長タイプ」「縦長タイプ」の3種類があります。
「スクエア」

「横長タイプ」

「縦長タイプ」

インフィード広告
インフィード広告は記事一覧などのリストの間に自然に挟み込まれる広告です。

記事内広告
記事内広告は、文字通り記事の途中に設置される広告です。

関連コンテンツ
関連コンテンツは、関連記事一覧の中に自然に溶け込ませる広告です。

この関連コンテンツのみ、特定ユーザーにのみが使える広告になります。
ある程度のアクセスとコンテンツボリュームがあると、関連コンテンツの利用が許可されると言われています。
ブログが育ってくると、関連コンテンツが使えるようになります。収益性の高い広告枠になりますので、解放されたら利用していきましょう。
広告ユニットを作成する方法
自分のブログにアドセンス広告を貼るためには、あなたのアドセンス専用の広告コードを作成して、そのコードをブログに貼っていきます。
この広告コードのことを「広告ユニット」と言います。
広告の種類ごとに広告ユニットを作成します。
Googleアドセンスのサイトを開いて、左側メニューから「広告」→「広告ユニット」を選択します。
ここからそれぞれの種類の広告ユニットを作成していきます。

ディスプレイ広告
1. Googleアドセンスのサイトを開いて、左側メニューから「広告」→「広告ユニット」→「ディスプレイ広告」を選択します。
2. 左上の「広告ユニットの名前を入力」にこの広告ユニットの名前をつけます。
後で集計するときにわかりやすいように、「ブログ名+ディスプレイ広告+設置場所」としておくといいと思います。例:旅ママブログディスプレイ広告記事上
3. 広告サイズは「レスポンシブ」がおススメです。
レスポンシブにしておくと、サイトのデザインやデバイスによって自動で最適なサイズに調節して表示してくれます。
4. 右下の「作成」ボタンをクリックします。

5. 新しいディスプレイ広告ユニットの広告コードが作成されました。
赤枠内のコードを全てコピーして、ブログに貼り付けます。
コピーしたら、「完了」ボタンをクリックして終了です。

一度作成した広告ユニットコードは後からでも見ることができますので、完了で閉じてしまっても心配ありません。
インフィード広告
1. Googleアドセンスのサイトを開いて、左側メニューから「広告」→「広告ユニット」→「インフィード広告」を選択します。
インフィード広告は、Googleアドセンスがおすすめの広告スタイルを決める自動と自分で広告スタイルを指定する手動があります。
2-1. 手動で選択できる広告スタイルは「上部に画像」「横に画像」「上部にタイトル」「テキストのみ」の4種類です。
「上部に画像」

「横に画像」

「上部にタイトル」

「テキストのみ」

4種類の中から、自分のブログに合うものを選択して、「次へ」ボタンをクリックします。
2-2.自動の場合は、ブログのURLを入力して、最適な広告スタイルを診断してもらいます。

少し待つと表示が切り替わり、おすすめの広告スタイルが提示されますので、確認し右下の「次へ」ボタンをクリックします。


3. 先ほど指定した広告スタイル、または提示された広告スタイルが表示されます。
「広告ユニット名」に新しい広告ユニット名を入力して「保存してコードを取得」をクリックします。

4. 新しいインフィード広告ユニットの広告コードが作成されました。
赤枠内のコードを全てコピーして、ブログに貼り付けます。
コピーしたら、「作業完了」ボタンをクリックして終了です。

記事内広告
1. Googleアドセンスのサイトを開いて、左側メニューから「広告」→「広告ユニット」→「記事内広告」を選択します。
2. 「広告ユニット名」に新しい広告ユニット名を入力して「保存してコードを取得」をクリックします。

3. 新しい記事内広告ユニットの広告コードが作成されました。
赤枠内のコードを全てコピーして、ブログに貼り付けます。
コピーしたら、「作業完了」ボタンをクリックして終了です。

関連コンテンツ
関連コンテンツはある程度ブログが育っていないと利用できません。
特に申請などは必要ありません。利用できる状態になった時点で、広告ユニットの中に「関連コンテンツ」が表示されるようになります。
1. Googleアドセンスのサイトを開いて、左側メニューから「広告」→「広告ユニット」→「関連広告」を選択します。
2. 「広告ユニット名」に新しい広告ユニット名を入力して「保存してコードを取得」をクリックします。

3. 新しい記事内広告ユニットの広告コードが作成されました。
赤枠内のコードを全てコピーして、ブログに貼り付けます。
コピーしたら、「作業完了」ボタンをクリックして終了です。

ふぅ。これでやっと4種類全部の広告ユニットを作成することができました!
広告を貼る位置と種類を決める
アドセンス広告ユニットを作成して、広告を貼る準備ができたら、
次に自分のブログのどの位置にどの広告を貼るかを決めていきます。
アドセンス広告は、むやみやたらに貼ればいいというものではありません。
なんだか広告だらけのブログだと、記事が読みづらくなるし、そもそもそのページを読む気になりませんよね。
ブログ記事を開いた途端に「なにこれ?金儲けのためのブログだったんだ!」と思われて離脱されてしまいます!
広告の数や配置は、記事の文字数やブログのデザインによっても変わってきます。
広告を配置する位置や、貼る広告の種類によってクリック率(収益)も変わってきますので、よく考えて利用していきましょう。
記事に貼るアドセンス広告の数はどのくらいがいい?
1つの記事の中に貼る広告の数は、
2,500文字くらいの記事であれば、記事の中3か所に広告を置くくらいが適当だと思います。
コンテンツのボリュームが多くなれば、広告の数を4つ、5つと増やしても違和感ないと思います。
広告を貼った後に、自分でブログ記事を読んでみて、広告が多すぎないか?違和感がないか?を確認してみてくださいね。
広告があっても、読者が読みやすい記事を目指しましょう!
アドセンス広告を貼る位置【おすすめ!】
アドセンス広告は広告を貼る位置や、広告の種類によってクリック率が変わってきます。
クリック率の高い広告の種類と配置をご紹介しますので、
まずはこの広告配置で試してみてください!
記事内に貼る広告
記事の中に貼る広告の配置は基本3か所です。
1. 冒頭文のすぐ下に「ディスプレイ広告」
2. 記事の真ん中あたりの見出しのすぐ下に「ディスプレイ広告」
3. 記事の最後に「ディスプレイ広告」
記事のボリュームが大きい場合は、2の記事中のディスプレイ広告の数を増やします。
インフィード広告、関連コンテンツ広告、PCのサイドバー
記事一覧の中にインフィード広告
記事下に関連コンテンツ広告
PC画面用であれば、サイドバーにディスプレイ広告(縦長タイプ)を設置しましょう。
これらの広告は設置しておいても、記事を読む人の邪魔にはならないので、文字数に関係なく常時表示されるようにします。
ブログに広告タグを貼る方法
やっと自分のブログに広告を貼ることができます!
アドセンス広告のページでは、ブログに広告を表示させるには、
- ページの <body></body> タグの間に広告ユニットコードをコピーして貼り付けます
- 広告を表示する記事コンテンツの HTML の間に、広告コードを配置します
とされています。
しかし、プログラムをいじるのは、なかなかハードルが高いですよね。
でも大丈夫!
最近は有料のテーマであれば、ほぼ、簡単に広告コードを導入できる設定になっています!
使っているテーマによって、仕様は違うかもしれませんが、プログラムをいじらなくても、広告コードを貼り付けることができるはずです。
例えば、私のおススメしている「アルバトロス」では、こんな感じ。

ダッシュボードからウィジェットで広告を自動配置することができます。
他の有料テーマでも同じように簡単に広告を導入できるはずですので、自分の使っているテーマのHPやマニュアルで確認してみましょう!
テーマ「JIN」で広告を自動配置する方法
もうひとつおススメしているテーマ「JIN」でも簡単に広告を自動配置することができます。
(このブログで使用しているテーマがJINです)
ダッシュボードのメニューの中に「広告管理」とありますので、そちらを選択します。
すると、広告コードを貼り付けるボックスが出てきますので、そこに先ほど作成した広告コードを貼り付けて、右下の「変更を保存」をクリックすれば完了です。
めちゃくちゃ簡単!!!

JINで広告を自動配置できる位置は、
- 記事タイトルの下
- 最初の見出し2の上
- 記事下
- 関連コンテンツユニット
- 関連記事下
- インフィード広告
と、記事内に広告配置したい場所をほぼ網羅しています!
それぞれの場所に広告コードを設定すると、こんな感じでアドセンス広告が表示されます。
- 記事タイトルの下

- 最初の見出し2の上

- 記事下
- 関連コンテンツユニット

テーマで広告の自動配置の設定をしておくと、投稿のたびに広告を設定する必要はなく、自動で記事に広告が挿入されます。
では、記事の中などに、手動で広告を追加したい場合はどうするのか?というと、アドセンスを挿入するプラグインを利用します。
アドセンス広告を挿入するプラグイン「WP QUADS」で記事中に広告を貼る方法
アドセンス広告を貼るのにおすすめのプラグインは「WP QUADS」
プラグインを利用すれば、いちいちプログラムをいじらなくても、広告を貼ることができます。
▼プラグイン「WP QUADS」の導入の方法や設定方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、まずはプラグインを導入、設定してください。↓↓↓
プラグインを設定してしまえば、記事に広告を貼るのは簡単!
記事投稿の画面で、エディターをテキストエディターに切り替えます(右端)
すると、「Ad〇←数字」というボタンがありますので、そのボタンをクリック。
記事内に広告のショートコードが挿入されました。

この方法で、記事の中の好きなところにアドセンス広告を貼ることができます。
まとめ
この記事では、
あなたのブログにアドセンス広告を導入する方法を解説してきました。
アドセンス広告を貼る位置や数、種類に正解はありません。
自分のブログにあった配置や種類を探していって、収益をあげていきましょう。
ブログ作成の途中で迷ってしまったら、こちらの記事を見れば、ゼロから作る【稼げるブログ】の作り方の全てのステップが確認できます!↓↓↓
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