記事のタイトルは「検索結果で上位表示させる」のと、「検索ユーザーにクリックして読んでもらう」という2つの意味でとても重要です。
検索サイトは検索キーワードで検索結果を表示しますが、検索ユーザーは検索結果に表示された記事タイトルをみて、あなたの記事を読むかどうかを決めます。
この記事では、検索上位表示させる記事タイトルのつけ方の基本ルールと、クリックされるタイトルのつけ方について解説していきます。
目次
タイトルをつけるときに注意すべき基本のルール
キーワード選定とライバルチェックをして、狙うべきキーワードが決まったら、次は記事のタイトルを決めていきます。
記事のタイトルを付けるときに注意するポイントはこちら!
・SEOを狙っているキーワードは全て含める
・狙っているキーワードを左寄せにする
・キーワードの羅列のようなタイトルにはしない
⇒声に出して読んで自然な日本語になるようにする
・タイトルの文字数は28~33文字以内におさめる
⇒Yahoo!とGoogleの検索結果に表示される文字数が28~33文字程度のため
・タイトルは1部構成または2部構成にする
⇒ 一部構成)○○○○○○!
二部構成)○○○?○○○?
・句点、読点、スペース(空白)はタイトルに入れない
⇒『。』『、』『 』は使わない
・かっこは使わない
⇒【】は使用するときもあり。『』、「」は使わない
・!や?などの記号は続けて使用しない
・同じキーワードは複数回タイトルに入れない
すごく大事なルールです!が、慣れてくると忘れてしまいがち!
なので、見えるところに貼っておくなどして、いつも意識できるようにしておきましょう。
タイトルには必ず選んだキーワードを全て入れる

キーワード選定とライバルチェックのときに、
メインキーワード、2語目、3語目、4語目のキーワード
くらいまで絞り込んでキーワードを決めましたね。
このキーワードを全てタイトルに入れるようにします。
「海外旅行 持ち物 リスト エクセル」の4語キーワードであれば、
タイトルは、この4つのキーワード全てを含めた文章にします。
全てのキーワードをタイトルに含めることで、それらの複合キーワードで検索されたときに上位表示を狙うことができます。
メインキーワードを先頭に!狙っているキーワードは左寄せにする
検索結果で一番狙っているキーワードが先頭(左側)に来るようにキーワードを並べます。
「海外旅行 持ち物 リスト エクセル」の4語キーワードの場合、
狙っているキーワードは「エクセル」ではありませんよね!
「海外旅行」に行く人をターゲットにしているので、
一番狙っているキーワードの「海外旅行」がタイトルの先頭にくるようにします。
そのあとに続く文も狙っている順番に左側から並べるように意識します。
「海外旅行→持ち物→リスト→エクセル」
自然な日本語になっている?不自然なキーワードの羅列ではクリックされません!
キーワードで上位表示されるのと同じくらい大事なのが、クリックされるタイトルか?ということです。
検索画面で上位表示されていても、ユーザーにクリックされないタイトルでは意味がありません。
狙っているキーワードを左側から並べていくのも大事ですが、あまりそこにばかり気をとられてしまうと、変な日本語のタイトルになってしまいます。
検索画面で「ん?この日本語何が言いたいんだろう?ただの単語の羅列じゃん?」みたいなタイトルに出くわしたことはありませんか?
それはきっとSEOを意識しすぎて、キーワードを詰め込みすぎた結果、ヘンテコなタイトルになっちゃった例です。
キーワードをたくさん入れたい!という気持ちもわかりますが、
不自然なタイトルだと、たとえ検索上位に表示されても、ユーザーがクリックしてくれません。
自分の作ったタイトルを一度声に出して読んでみてください。
声に出して読んだときに不自然な気がするタイトルの場合は、キーワードの並び順を変えてもいいので、自然で意味の通るタイトルになるように修正しましょう。
「海外旅行の持ち物リストはエクセルが便利!」
こんな感じですね!
タイトルの文字数は28~33文字以内におさめる

タイトルの文字数は28から33文字以内におさめます。
これは、Yahoo!とGoogleの検索結果に表示される文字数が28~33文字くらいまでだからです。
長いタイトルを付けても、検索画面に表示されなければ、検索ユーザーの目には入りません。
逆に尻切れトンボになってしまっては、何について書いてある記事なのか伝わりません。
短すぎず、長すぎず。文字数をきちんと意識してタイトル付けをしていきます。
ワードプレスのテンプレートでJINをお使いの方は、タイトルを入力するボックスの右下の方に、タイトルの文字数が自動でカウントされて表示されます。
すごく便利な機能なので、タイトル作成するときにとても助かっています!
「文字数カウント」で検索すると、文字数をカウントしてくれるサイトがたくさん出てきますので、そちらを利用してもいいですね。
「海外旅行の持ち物リストはエクセルが便利!」の場合、文字数は20文字です。
まだ13文字くらい足せますので、他に検索されそうなキーワードを追加することができますね!
キーワード選定で「テンプレート」というサジェストワードも出ていたので、プラスして、
「海外旅行の持ち物リストはエクセルが便利!目的別テンプレートあり!」
にした場合、タイトルの文字数は32文字です。
これなら33文字におさまりますし、キーワードを増やすこともできますね。
タイトルは1部構成または2部構成にする
1部構成というのは、1文で完結しているタイトルで、
2部構成は、文が2つに分かれているタイトルです。
1部構成⇒○○○○○○!
2部構成⇒○○○?○○○?
タイトルの中で文を分けるのは2つまで。
3つ以上になると、キーワードの羅列のようになってしまうのでNGです。
「海外旅行の持ち物リストはエクセルが便利!」の場合、1部構成、
「海外旅行の持ち物リストはエクセルが便利!目的別テンプレートあり!」となると、2部構成になります。
キーワード以外の単語や装飾はなるべくいれない

・句点、読点、スペース(空白)はタイトルに入れない
⇒『。』『、』『 』は使わない
・かっこは使わない
⇒【】は使用するときもあり。『』、「」は使わない
・!や?などの記号は続けて使用しない
・同じキーワードは複数回タイトルに入れない
タイトルに入れられる文字数は多くてもたったの33文字!
この33文字の中に、できるだけたくさん検索されるキーワードを盛り込みたいのです。
さらに!そこから自然な日本語になるように文章を整えなければいけません。
無駄な文字を入れる余裕はどこにもないのです!
『。』も『、』も、画面に表示されれば1文字分のスペースをとるのに、『。』や『、』を使って検索する人はいません。
同じ理由から、括弧や!、?などの記号も必要最低限にします。
同じ単語を何度も使うのもNGです。
まとめ
タイトル付けは、
SEO(検索上位表示)を意識して、
狙ったキーワードをすべて含め、検索画面に入りきる文字数(無駄な文字は使わない)のタイトルにする。
さらに、
検索ユーザーにクリックして読んでもらえるように、
キーワードの羅列ではない、読んで自然な日本語になるようする。
この検索上位表示させる記事タイトルのつけ方の基本ルールと、クリックされるタイトルのつけ方をしっかり意識して、タイトルを作成していきましょう。
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